急増している呼吸器内科の病気TOP3 [呼吸器内科の病気]

名医が警告する呼吸器内科で増えている病気
ランキングTOP3です。


呼吸器内科の病気.jpg
第1位:肺炎

平成12年に比べ43%増加の12万3925人の患者数
肺炎は日本人の死亡原因第3位となっています。
(1位:悪性新生物(ガン) 2位:心疾患)

肺炎で亡くなる人の95%以上が65歳以上の高齢者です。

肺炎の主な原因は免疫機能の低下にあります。免疫機能が低下する事で
感染が広がり発症します。
寝たきりや生活習慣により免疫力が落ちている人は特に注意が必要。

最近では別の病気が引き金となって肺炎になるケースが増えています。
免疫機能が正常でも『無症候性脳梗塞』が肺炎を誘発しています。

無症候性脳梗塞(かくれ脳梗塞)とは?】

脳の奥にある細い血管が詰まり脳の一部が壊死してしまう病気です。
脳梗塞を患うことで起きる肺炎発症のリスクは2.1倍~3.6倍とされています。

番組では隠れ脳梗塞かチェックする為の
飲み込み力検査」が紹介されていました。

唾液を飲み込んだ時の回数で飲み込む機能をチェックします。

やり方は
①人差しと指と中指で「喉ぼとけ」を軽く押さえるように挟む
②唾液を飲み込む
③喉ぼとけが人差し指を超えて上に動きまた戻るかをチェック

これを30秒間で何回できるかを数え、6回以上できたなら
問題はありません。

その他、寝る前の丹念な歯磨きが細菌感染には有効だと説明していました。







第2位:肺がん

部位別のガン死亡者数ではトップの肺がん(男性の場合)


第3位:COPD(慢性閉塞性肺疾患)

平成12年と比べると28%増加の1万6402人の患者数
肺の炎症により気管支が狭くなる事で肺胞が破壊され呼吸が困難になる病気です。

世界的な禁煙傾向もあり日本でも喫煙率は低下傾向にありますが、
長年喫煙をしていた人がその蓄積によりCOPDを発症するケースが増えています。

病気が進行するまでほとんど症状のない沈黙の病であり、手術できる患者は
3人に1人程度のようです。
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