急増している消化器内科の病気TOP3 [消化器内科の病気]

先週放送された「みんなの家庭の医学」より、名医が警告する現代に多い
病気ランキングです。

今回は消化器内科で急増している病気TOP3を紹介します。

逆流性食道炎②.jpg
第1位:逆流性食道炎

平成8年からの15年間で患者数が約5倍と急増!

【どういう症状?】
食道と胃を結ぶ噴門という部分が緩んでしまうことで胃酸が逆流、
結果として食堂に炎症を起こしてしまう。
経度だと胸焼けのような症状を感じる。

要因因子は暴飲暴食や肥満が一般的で殆どの場合は胃酸を抑える
薬を飲むことで症状は改善する。

しかし、昨今は別の要因により薬でも効果のない逆流性食道炎患者が
増えている。


【現代版逆流性食道炎の要因とは?】

⇒ 慢性的な便秘

薬でも改善しない逆流性食道炎患者の過半数が便秘持ちだということが
分かった。
特に高齢女性で慢性的な便秘持ちの人は加齢も加わり胃酸の逆流が
激しくなることも。

同じ肥満でも皮下脂肪型より内臓脂肪型肥満の方が逆流性食道炎に
なる可能性が遥かに高い。
内蔵に脂肪が溜まってしまうことで胃に圧力がかかり胃酸の逆流が
起こりやすくなってしまうから。

食後すぐに横になったり食べ過ぎも胃への負担が大きいので注意が必要。
因みに、メタボリックシンドロームの多くは内蔵型肥満という調査結果も。

【名医からのアドバイス】

⇒ 週に2~3回以上胸焼けを感じる人は病院で内視鏡検査を!







第2位:潰瘍性大腸炎

患者数は平成8年に比べ1万6千人増。


第3位:裂肛(れっこう)、切れ痔

裂肛(切れ痔)とはストレスや食生活の乱れにより下痢や便秘などが原因で
肛門が傷つくことで起こる。
「痔」と聞くと男性の病気だと思われていたが、レディースクリニックの増加により
今まで潜在していた女性患者が気軽に受信できるようになったことで
患者数が増えている。
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